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私たちのこの時代では、人間のあらゆる経験につなげられるほど多様な瞑想技法と智慧の伝統にアクセスできます。しかし、あまりにも多くの技法を探求するうちに、私たちはいつの間にか、「自分自身を直そうとする努力」に変えてしまい、望ましくないものや困難なものを排除しようとしてしまうことがあります。逆説的ですが、私たちが拒もうとするまさにその体験こそが、解脱への鍵であり得るのです。
今回は一連の「悟りの見取り図」伝授における最後のリトリートであり、どなたでもご参加いただけます。ミンギュル・リンポチェは、金剛乗における「自己解脱」の修行法を指導します。リンポチェは、ゾクチェンの伝統に基づき、煩悩(破壊的な感情や思考)が、その本質を直接認識することによっていかに自ら解脱するのかを、三つの解脱の様相を通して導き示します。空き家に泥棒が入るという例えのように、そこには失うものも得るものもありません。あらゆる瞬間は、努力することなく「空なる明晰さ」として体験され得るのです。
特に注目すべきは、本リトリートにおいてリンポチェが特に大切にしている二つの偈頌について、極めて貴重な教えが伝授されます。これはゾクチェンの伝統において最も尊ばれているテキストの一つであり、ロンチェンパの「七大宝蔵」の一つである『法界宝蔵』からの引用です。さらに、この系譜とその加持へのつながりを深め、確かなものとするために、ケンポ・クンガ師がこの宝蔵の口頭伝授(ルン)を授けます。なお、この口頭伝授はライブ配信または再配信でのみ受けることができ、録画視聴では口頭伝授の部分はありません。
日 時:2026年5月22~24日(アジア太平洋地域の再配信5月23~25日)
※深夜のレクチャー部分は、翌日の午前または午後に、通訳付きで再配信
内 容:ミンギュル・リンポチェの講義、質疑応答、口頭伝授、ケンポ・クンガの解説、グループ瞑想実践などが含まれます。
参加条件:どなたでも参加できます(日本語通訳あり)
開催形式:Zoomオンライン配信(後日、復習のためのアーカイブ配信期間あり)
参 加 料:Reduced fee 150米ドル(日本在住の方のみ、自動的にさらに30%引になります)
イベント詳細・申込はこちら※申込締切:イベント開始1時間前
お申込みの手順に関しては、日本語のリンク「イベントに登録するには?」をご参照ください。
※テルガル・インターナショナル主催のプログラムです。
受講後の各種お問合せは、tlcsupport@tergar.orgへお願いします(日本語対応可)


